わたくしサラリーマン時代は転勤ばかりで実家や学生時代も含めると10回くらい引っ越しをしています。その中で一番長く住み着いているのは新大久保です。
知り合いから「どこ住んでるの?」と聞かれ「新大久保だよ!」と答えるとだいたい 「ディープな場所に住んでるね(ニヤニヤ)」というのがほとんどの方の反応です。
たしかに最初引っ越しした時は、メインの大久保通りを見てもハングル語の看板しかないし、すれ違う人みんな外国語ばかりしゃべっていて日本語がほとんど聞こえてきませんでした。
日本にいながら異文化を感じられる街です。
新大久保に住んでいて感じる事

実は一度転勤で新大久保を出て地方へ行ったのですが、東京に戻った際また新大久保に戻りました。住んでいるのはトータルで10年程度だと思います。
基本的に歌舞伎町寄りに住んでますので新宿までなら歩きます。
だいたい7分くらいです。山手線に乗ると2分。渋谷⇒9分、池袋⇒7分。そして総武線の大久保駅がありますので中野⇒5分、高円寺⇒7分です。
遊ぶだけなら大体この範囲で事足ります!
最寄りが新宿駅になると家賃の相場は大体11万くらいになるのですが、新大久保の相場は8.6万円です。
歩ける距離なのにこの差は相当大きいと思います!新宿集合で遊ぶ人は多いと思いますが、終電を気にした事はありません。
冒頭にも書きましたが、たしかに昔は色々ある街でした。
ただ、現在は韓流ブームもあり、メインの大久保は韓流ショップ一色。歩いている人は日本の主婦、女子中高生ばかりです。
それはそれは平和な空気が流れています。
新大久保の面白い所

新大久保は不思議な魅力があり、好きな人には好きな街なんじゃないかなと思います。
住んでいて私なりに感じた魅力をご紹介します。
よく男の子のアイドルグループが1列になり大久保通りを「応援オネガイシマース!」や「今日ライブヤリマース!」とたどたどしい日本語で声を出しながらチラシを配って歩いてます。
カメラを持ってそのアイドルグループをひたすら激写してるファンや声をかけられて恥ずかしそうにモジモジしている中高生を見てよく微笑ましい気持ちになってます(笑)
大久保通りって両サイドに通路があるんですけどとにかく狭いんですよ。
お祭りのように露店で食べ物を 売っていてそこに人が並び、みんなその場で食べようとするので全く人が前に進みません。
土日とか本当にすごい状況なので裏道を歩いてます。
チーズドック、トッポッキ、ホットク、タピオカ、スムージーが人気です。
あまり日本のお店では売られてないですし、新大久保に来ないと食べれないって感じの物が結構あります。不思議な事に住んでるとほとんど食べる機会はないです(笑)
あとはやっぱり韓国料理のお店ですね!昼や夕方の人気店は大体お客さんが並んでいます。
新大久保のおすすめのお店

・とんちゃん 新大久保店
日本初サムギョプサルの専門店です。安くておいしいのが売りでいつも行列ができています。
店内はそこまで広くないのですが、最高上質生三段バラを店員さんが持ってきて焼いてくれます。脂が落ち旨味が凝縮されてとてもヘルシーでおいしいですよ!
営業時間:月~日 11:00~4:00
店休日:無し

・snowy village
辛い韓国料理を食べた後だから食べたくなるんですかね。新大久保って結構かき氷のカフェがあるんです。
一番好きなのはこのお店で、いちごやマンゴーがかき氷の上に生イチゴや生マンゴーがふんだんに乗っててお店の前のメニュー見るだけで入りたくなります!1,200円くらいするんですけどね(笑)
営業時間:月~金 10:00~23:00 土日 10:00~23:30
店休日:無し

・居酒屋カンちゃん
元プロレスラーキラーカーンの営む居酒屋です。もう現役は40~50年前になるかと思いますのでその世代の方ならよく知っていると思います。
お店の前を通ると本人が注文を取ったりしているようでお客さんとも気さくに話をしている姿をよく見ます。料理は韓国料理ではなく、唐揚げやホッケ等普通の居酒屋のようです。
営業時間:17:00~24:00
店休日:月により変動
まだまだ新大久保の魅力はいっぱい
中高生が多いのは、韓国コスメがとても安いとろこです。
また、耳が動く『ウザギ耳帽子』が流行ったり韓国独自の文化が発信される街でもあります。
通ってみれば感じる新大久保の魅力がまだまだありますので是非遊びに来てください!